近況報告:強く生きる

さて、最近なんで生きているのか本当によく分からなくなってきました。這いつくばってでも生きてやるという強い決意で生きてますが、楽しみもなく苦しく走り続けるというのは自分でも思ってた以上につらいものでした。


私の趣味はアニメや声優のイベントや舞台を見ることでしたが、コロナで行けなくなりました。世の中はイベントをぼちぼち再開していますが、私は私の健康に不安があること、両親が高リスク者なので(母親が後天性の重病で身体障がい者免疫抑制剤を使用しています。体がかなり弱っています。父親は今は持病はありませんが介護施設で職員として働いています。もう60歳過ぎてるので十分高齢です。〔もし感染して施設でクラスターが起きたら大変なことになります。〕)怖くてとても遊びに出かけることなどできません。



自粛を続けて8ヶ月。これからも私は自粛を続けることでしょう。ちらっと母親に「私はあとどれくらい我慢すればいいのかな?」と洩らしてみたところ、「あと何年か我慢すればたくさん出かけられるようになるからね」と返されました。つまり私はあと何年も出かけれない状況が続くわけです。絶望です。私は人よりも我慢強いほうだとは思うけど、それもいつまで持つかという感じで。もし何かあって、出かけれるようになる前に自分が死んでしまったら、未練ばかり残って成仏できなさそうです。



話が逸れてしまいました。先程記述した通り、私の家は普通とはちょっと違います。家族みんなが健康に自信がある家なら「コロナなんてw」と軽い気持ちで居られるかもしれませんが、私の家の場合、最悪の場合両親が同時にコロナで亡くなる可能性があります。両親とは色々揉めたりもしていますが、母親のことは家族として大切なので、もし亡くなったらと思うとつらいです。コロナで入院して面会できずに亡くなったりする場合が1番怖いです。
(私は父親のことは好きではないので父親が亡くなった時どう思うかは自分でも分かりません。)


恥ずかしながら今(22歳)でも実家暮らしさせて貰ってる身です。だからこそ、両親が亡くなった後のことを考えて自分がしっかりしなくては、身の回りの手続きだったり全て自分でできるようにならなくては、と強く思うようになり、今は自分で勉強したり今まで以上に家事をやったり、家のことを引き継げるように両親と日々話し合いをしたり、教えてもらってる最中です。


私は今の生活を維持することが大事です。色んなことを引き継ぎするのにはもっと時間が必要だからです。だからこそ今ここで絶対にコロナにかかるわけにはいきません。だからつらいけど、頑張って走り続けるのです。
今までは出かけるにあたっては東京の隣県なのは良かったけれど、今ではコロナのリスクが高いので隣県住みなことがマイナスだと日々思います。


疲れました、本当に疲れました。Twitterでコロナを軽んじて楽しそうにイベントに出かけてるオタクを見かけると殺意が湧くくらいには心身に余裕がありません。今ではだいぶ減りましたが、もっとTwitterを見る時間を減らしていきたいです。


私にとって死ぬのは現実逃避と同等だし死ぬのは絶対嫌だから、死にたいなんて微塵も思ってないし、這いつくばってでも生きてやる、やります。自殺したって何の解決にもなりません。

でも、世の中は本当に理不尽だなと思うし、どうしてこうもはずれの連続の人生なのかなと自分の不遇を嘆くこともあります。もちろん自分の能力と努力不足のせいもありますが、世の中には自分の力でどうにもならないことや環境に起因してることもありますので、昨今の自己責任論は暴論かなと思います。



何が伝えたかったのがぼやけてしまった気もしますが、ただ、頑張り続けるけどつらいはつらいから、吐き出したいな、とそう思ってこの記事を書きました。


つらいことがあったら相談して、みたいなメッセージを最近よく見かけますけど、ここに書けなかったことを含めて私の悩み(現状)は誰かに相談しても解決する類のことではないので、助けを求めても何にもならないどころか、相談した相手に負担をかけてしまうので難しい所です。だから、自分で頑張って道を切り開いていくしかない、となるのです。



私は一人っ子だし、訳あって親戚との縁がほぼ切れています。私を助けてくれる人は居ません。(唯一繋がってる親戚が問題を抱えておりその処理が私に回ってきそうなのには頭が痛くなります。)だからこそ、最終的に信じられるのは自分の力、自分を助けられるのは自分、もっと心身共に強くなり自分で物事を解決していかなければなりません。



大好きだったアニメ作品ももう追えなくなってしまったのでとてもしんどいです。このアニメの近日公開の新作の映画を私は見に行くことができません。(映画館の所在する市でよくクラスターが出てるからです。)今まで一生懸命熱心に応援してきたのに、こんな形で応援できなくなるとは思ってもみなかったし、だったら最初から好きにならなければ良かったとすら思います。イベントに行ってた頃の楽しい思い出を思い出すと今はつらくしかならないから、早く忘れられるように努力しています。


在宅でも変わらずアニメは見れるしやゲームもできるから励みにはなるけど、心は疲れたまま癒えることはありません。

こうやって文章にすることで自分の気持ちに整理をつけたかったというか、よりいっそう自分にきちんと言い聞かせたかったんだと思います。


長くなってしまいましたが、以上です。まとまりのない文章でしたがここまで読んでくださってありがとうございました。